スイングフォームを改善をすることなく、ゴルフで5〜10打のスコアを節約できたらいいですよね!
From LifeTime Golf (Powered By Kiwi Golf Japan)
冗談ではありません。
もっと詳細を知りたいですか?では、聞いてください!
ブログ記事の音声版を公開しました!
読む時間がない方にはこちらをどうぞ
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記事の概要や、気になる部分をチェック!
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正しいコースマネジメントが必要です
フェアウェイで次のショットを考えながら、「ここで一番いいショットは何だろうか?」と思ったことはありますか?
かつて、私自身がそうであり、この記事でお話しする情報を知る前は、コースマネジメントをどう進めればいいか全くわからなかったんです。
一般的な「コースマネジメント」の理論は以下のようになります。
「グリーンの左側にピンが刺さっているので、グリーンの真ん中を狙う」
「今日は3回OBを出しているので、ティーショットにアイアンを使う」
最初にこの情報を見た時、これで成功するために必要な全ての情報を得たと思いました。
しかし、「実践」すると、この基本的な情報だけでは結果を得られないことがわかります。
それはなぜでしょうか?
簡単に言うと、これらのコース戦略は「一般化」されているため、大多数のゴルファーに役立つような内容になっています。しかし、一般化されたアドバイスは、個人的なゴルフ目標へ向けた出発点に過ぎません。
私たちには、パーソナライズされた情報が必要です。なぜなら、この記事を読んでいるあなたには、あなた特有のスコアを改善できない個人的な問題があるからです。
それでは、どのようにしてこの「パーソナライズされた情報」を見つけられるでしょうか?
グリーンに向かって2打目を打つゴルフコースで自分自身を想像してください。グリーンの左側には池があり、グリーンの右側には大きなバンカーがあります。
何をすべきでしょうか?
例えば、今日はボールを引っかけているので、右のバンカーを狙うと決めたとしましょう。
しかしショットを打つと、ボールはまっすぐ右のバンカーへ行ってしまいました。すると次のショットをバンカーから池の方向へ打たなければならなくなってしまいました… やっちゃった!
何が間違っていたのでしょうか?
「私は馬鹿でした。 いつもフックするだろうと思って右を狙うと、そのときに限ってボールはまっすぐ行くのに。分かっていたらバンカーを狙うべきではなかった」
そして次のホール
次のホールでは、グリーンの右に池があり、左側にOBがあります。
この場合、どうするべきでしょうか?
あなたは自分自身に「グリーンの真ん中を狙おう」と言ってボールを打ちますが、次の瞬間、ボールは左のOBへフックしてしまいました…やっちゃった!
あなたは自問し始めます。
「何が間違っているんだろう?どうしてこんなにダメなんだろう?」そして、自分のゴルフスイングに問題があるのではないかと思い、YouTubeで検索するかもしれません。
それは最善の方法でしょうか?
側から見た私からすると、その問題への理由付けが原因だと分かります。しかし、藁にもすがりたい気持ちで改善策を模索している時に、一度冷静になり問題を見つめ直すことは難しいものです。
データは嘘をつきません
あなたのミスの根本的な原因は、自分がどこに狙うべきか推測に頼っていることだと分かります。データや根拠に基づきショットを選択できれば、正確な決定を下すことができ、成功率も上がるでしょう。
今のあなたは「こうすればいいだろう」と自分の感覚しか持ち合わせていないんです。
私自身も感覚でゴルフをするタイプのゴルファーなので、これを読んでいるあなたの気持ちがよくわかります。ですが、この記事を最後まで読めばあなたは間違いなく得をするでしょう。
「データ」とは何を指すのか?
あなたがゴルフコースでの意思決定に役立つ「データ」とは何でしょうか?ここで想像してみてください。もし過去に打った全てのショットをデータベース化している「コンピューター」があったら、今後のショットの確率を予測することができます。
例えばコンピューターが、グリーン右側にあるバンカーを狙うとき、そのバンカーに入る可能性の%を教えてくれたとします。
右バンカーを狙って、実際にバンカーに入る確率はわずか3%。
右バンカーを狙って、左の池に入る可能性はわずか5%。
グリーンの真ん中を狙うと、左の池に入る可能性が35%。
このデータを知った上で右バンカーを狙い、もしボールがバンカーへ入った場合、あなたはこの結果に怒ることができますか?
あなたは過去のデータから、バンカーに入る可能性が3%しかないことを知っていたので、この結果は運が悪かっただけと理解することができます。それに、バンカーを狙ったことで、左の池に入る可能性を30%減らすことができたというメリットもありました。
データに基づいた意思決定は、より一貫した結果を生み出します。
あなたはここまでで何を学びましたか?これまでのショットデータを分析し、コースガイドとして活用することで、より効果的にコースを攻略することができます。データや明確な意思決定がないということは、ただボールを打ち、後は神頼みなゴルフをするということです。
では、どうやってこの「データ」を取得するのでしょうか?
幸いにも、この記事を読んでいるあなたは、このプロセスを簡単におこなうことができます。過去のショットをデータベース化しているコンピューターはありませんが、自分で手軽にショットのデータを集計できるワークシートがあるんです。
どうすればいいのでしょうか?
実は、とっても簡単です!あなたがLife Time Golfで練習していることを想像してみてください。そこには、打ったボールのキャリー距離とランを含んだ総距離を教えてくれシステムがありますよね。
そして、打ったショットがどの程度左右に曲がったのかも表示されます。つまり、これらの情報を数回記録・追跡するだけで、あなたは独自の「データシステム」を持つことができます…
例えば……
あなたはドライバーのデータを集計しているとします。
最初のショットを打ちましょう!そしてボールが飛んだ「キャリー距離」をメモします。次に、「オフライン距離」と呼ばれる左右の方向にどれだけ飛んだかを確認し、この数字もメモしてください。
次のステップは何でしょうか?
最初のショットのデータを記録したら、次に以下の「PDFワークシート」を使います。
アイアン分散PDF
ドライバー分散PDF
これらのPDFをダウンロードしましょう。先ほどのデータをPDFのx軸とy軸に小さな点をつけることで、コース上でのショットの分布を視覚化できます。より正確なデータを集計するために、各クラブ最低50回のショットを打つことをおすすめします。球数が多ければ多いほど、データはより正確になります。
素晴らしいですね!既にデータを持っている方のために、弊社のパートナーであるキウイコーチが、「コースでデータをどう利用すればいいのか」について解説しているウェビナー動画と、そのテキストの「コースマネジメントPDF」をご用意しました。効果的にデータを使うために必要な情報がすべて含まれています!
70/30ルールウェビナー
コースマネジメントPDF
おわりに
コース戦略に関する、一般的な基本情報には素晴らしいものがあります。しかしながら、本当に成果を出したい場合は、パーソナライズされたコース攻略法を知ることが必要です。
本記事の情報をあなたのゴルフに役立てていただければ幸いです。ご質問がある方は、レッスンに申し込んで質問するか、次回来店時に私を捕まえて、お気軽にお尋ねください!
練習頑張ってください!
LifeTime Golf