世界基準のポジションシステム(P1〜P10)

*the original English article written by Kiwicoach is below.

 

「世界基準のポジションシステム(P1〜P10)」

皆さんこんにちは!

さて、KiwiMSG理論について話し始める前に、ここでP1~P10システムの説明をしようと思います。

⑴P1~P10システムの歴史

⑵P1~P10システムをみていこう

 


 

⑴P1~P10システムの歴史

最近日本でも、ジャパニーズGGスイングなどを指導しているコーチを通して、このPシステムが浸透してきたように思います。たくさんの人が、このPシステムはジョージ・ガンカスが作り出したのか?という疑問を抱いていると思います。この記事の前半でこの質もに対して答えていきたいと思います。

Pシステムの歴史を紐解いていきましょう。わたしが知っている限りでは、ホーマー・ケリーがこのコンセプトを生み出したのではないかと思っています。ケリーは「ゴルフィングマシーン」の著者として1番知られていると思います。

ケリーが彼の理論を作り出したのは970年代です。これはおよそ半世紀前のことですが、正直、このコンセプトはケリーが理論を作り出したより以前からあったかもしれません。しかしながらこれは他のインストラクターによるただの陳述です。安全に言って、Pシステムが主流になったのは80年代半ばからです。

ここでジョージ・ガンカスに戻りましょう。ということで、答えはNOですね。ジョージがこのPシステムを作り出した訳ではありません。とは言え、彼は世界で最も優秀なインストラクターの1人であり、信じられないほどの情熱を持っています。ですが、日本でジョージの理論を知っていると言いそれを教えている全てのインストラクターについて注意するべきだと思います。

 


 

⑵P1~P10システムをみていこう

 

現在わたしはP1~P10のチェックポイント、アイアン編とドライバー編についてのウェビナー を販売しています。飛球線後方からと正面からのチェックポイントを細かく説明しています。またスイング分析アプリの使用方法や日本式GGスイングのウェビナー などトータルで10時間以上のウェビナーが視聴できるバンドル製品をご用意しています。こちらからどうぞ

では、ここでP1~P10の説明をしていきます。

P1:セットアップ

P2:バックスイングでシャフトが地面と平行な位置

P3:バックスイングで左腕が地面と平行な位置(右打ち)

P4:トップポジション。ダウンスイングに移行する瞬間の直前

P5:ダウンスイングで左腕が地面と平行な位置(右打ち)

P6:ダウンスイングでシャフトが地面と平行な位置

P7:クラブヘッドがボールにコンタクトする瞬間

P8:フォロースルーでシャフトが地面と平行になる位置

P9:フォロースルーで手が肩と同じ高さになる位置

P10:フィニッシュ

これらのPシステムは私が個人的に使用しているもので、インストラクターによって各ポジションの定義は若干異なります。しかし、世界中の多くのインストラクターが使用するPシステムはわたしのものととても類似しています。

 


 

■まとめ

皆さんがこの記事を楽しんでくれたのなら幸いです。今回はこれから続くわたしの記事の架け橋になる重要な内容でした。この記事の下のリンクからオンラインストアへ飛ぶことができます。そちらで現在購入可能なウェビナーをチェックできます。

ありがとうございました

キウイコーチ 

(翻訳:あやの)


 

”P1-P10 System… The Global Standard”

Hello, 

Before we start delving any further into the KiwiMSG Theory, I think it’s smart to stop and discuss the P1-P10 System. So, below you will see the main points to this article. 

  1. History of P1-P10 System

2. Breakdown of P1-P10 System

History of P1-P10 System 

Currently in Japan the P1-P10 System is becoming popularized through coaches who are coaching the Japanese GG Swing. This is leading to a lot of you asking me the question did George Gankas create this system? So, the first part of this article will be dedicated to answering this.

Let’s look into the history of the P1-P10 System. As far as I can see, this concept was originated by a man called Homer Kelly. Kelly, was most notably known for being the founder and owner of the “Golf Machinist” theory.

Kelly first created his theory sometime in the 1970’s. This is roughly 50 years ago since this concept was originated. And, to be honest this concept could be much older than Kelly. However, these are just statements from other instructors. Safely, we can say the P1-P10 System was mainstream instruction around the mid 80’s. 

Now, back to George Gankas. To answer your question no, George did not create the P1-P10 System. However, this does not take away from George as an instructor. He’s incredibly passionate and one of the best instructors in the world right now. However, I would caution all readers to be wary of Japanese instructors who claim they know what George teaches. 

Breakdown of P1-P10 System

I have created two Webinars currently with Checkpoints for short irons. Both these Webinars cover P1-P10 from the DTL Camera Angle and Face On Camera Angle. There’s a total of 150 plus minutes of instruction in these Webinars as well. I will leave a link to these at the end of the article. 

However, this article I will give a quick synopsis of each Position. 

P1- Is simply the set up. 

P2- Is when the club shaft is parallel to the ground on the backswing.

P3- Is when the left arm is parallel to the ground on the backswing. 

P4- Is the top of the swing. Or, the moment right before the golfer transitions to the downswing.

P5- Is when the left arm is parallel to the ground on the downswing.

P6- Is when the club shaft is parallel to the ground on the downswing.

P7- Is when the club head makes contact with the golf ball.

P8- Is when the club shaft is parallel to the ground on the follow through section.

P9- Is when the hands are level with the shoulders on the follow through.

P10- Is the finish.

Also, I think it’s fair to add that these are my personal P1-P10 positions. Some instructors will have varying positions. However, the mass amount of instructors throughout the world will use a very similar model as mine. 

Wrap Up

I hope you enjoyed this article. This was a little bit of a bridge article that will give you some vital information about upcoming articles. Keep reading, and please reference the button below this article. It will lead you to my Shop. There, you can find both the P1-P4 Webinar. As well, the P5-P10 Webinar.

Thank you,

-Kiwicoach

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KiwiMSG Method

打点による影響

はじめまして 皆さんこんにちは! キウイコーチの嫁です。レッスンでお会いしたことがある方も多くいらっしゃると思いますが、実はわたし自身も以前ゴルフのインストラクターをしていました。この度キウイコーチのオンラインサロンのメンバー向けにゴルフに関する記事を書いていくことになりました。よろしくお願いします! さて、今回は初回として【打点による飛球への影響】をお話ししていこうと思います。 以前他のサイトで書いたものを書き直したものになります。     最近のクラブ設計について 最近のクラブはテクノロジーの進化により昔に比べ慣性モーメントが高く、重心の高さや深さ、重心角などが昔のものより進化しているため、より易しくより遠くまで飛ばせるクラブ設計になりました。 一昔前は慣性モーメントが大きいクラブはボール初速があまり出ないため飛距離が伸びませんでした。一方で、重心の位置がより最適な位置にあるドライバーは飛距離こそ出ましたが、慣性モーメントは低いものでした。 なので当時は、方向性を取るか飛距離を取るかの2択のモデルしかなかったんですね。(私自身まだゴルフなんて始めていない頃の話なので聞いた話なんですけど笑) さて、ここからは打点が飛球にどんな影響を及ぼすのか見ていきましょう!   アイアンの場合 上の画像は5番アイアン(27°)の場合の打点によるディスタンスロスの一例です。 打点がセンターから1/2インチ(およそ1.2cm)ずれると飛距離が5%落ちると言われています。だいたい170y飛ぶ場合は、8〜9yのロスになり161〜162yのトータルディスタンスになります。 また、打点がセンターから1インチ(およそ2.4cm)ずれると飛距離が10%落ちると言われており、170y飛ぶ場合は、17yのロスで153yのトータルディスタンスになります。   長いアイアンほどオフセンターヒットによるディスタンスロスは大きく、短いアイアンはそれほど影響がありません。 これはクラブによってコンプレッションが違うため影響がでないんですね。上の例は5番アイアンですので、5番アイアンより長いアイアンの場合はさらに飛距離に影響が出ますし、短いアイアンはそこまで影響はでません。 もちろん打点の他にも、ダイナミックロフトや慣性モーメントもアイアンのディスタンスロスに大きく関わると言われていますが、打点がズレるとその影響でクラブヘッドが開いたり閉じたりしてしまうので、オフセンターヒットは飛距離だけでなく方向性にも大きく影響してしまいます。   例えば皆さんにもっと身近な話で言うと、ヒールヒットでクラブヘッドがツイストしてしまったとき、アマチュアゴルファーの多くは自分がヘッドをこねて返してしまったんだとよく錯覚してしまいます。 ですが、実際は単に打点による影響でクラブが閉じてしまっただけの可能性が非常に高いです。手に残る癇癪は自分がクラブフェイスを返した感覚と似ているので要注意ですよね。 それなのに、そこで次はクラブフェイスを開くように打ってみよう!などと調整してしまうと、次のショットでせっかく打点が真ん中に戻ったとしても今度は右にすっぽ抜けたりしてしまうので気をつけてください。

ボールポジションは大事ですか?

You will find the original english article below.       「ボールポジションは大事?」   皆さんこんにちは、 前回の記事では、飛球のカーブ(曲率)に影響のあるバックスイングの動きについてお話ししました。 今回の記事では、飛球のカーブ(曲率)に影響する可能性のあるセットアップのポジションについていくつかお話しします。 以下が今回のトーキングポイントです。     ⑴軌道に影響を及ぼすボール位置 ⑵体の向き     ■⑴軌道に影響を及ぼすボール位置 おそらくこれを断言するのはわたしが最初の人間になるかもしれませんが、ボール位置はクラブ’軌道と100%の相互関係にありません。ですが、強い相互関係にあると言えます。