ボールポジションは大事ですか?

You will find the original english article below.  

 

 

「ボールポジションは大事?」

 

皆さんこんにちは、

前回の記事では、飛球のカーブ(曲率)に影響のあるバックスイングの動きについてお話ししました。

今回の記事では、飛球のカーブ(曲率)に影響する可能性のあるセットアップのポジションについていくつかお話しします。

以下が今回のトーキングポイントです。

 


 

⑴軌道に影響を及ぼすボール位置

⑵体の向き

 


 

■⑴軌道に影響を及ぼすボール位置

おそらくこれを断言するのはわたしが最初の人間になるかもしれませんが、ボール位置はクラブ’軌道と100%の相互関係にありません。ですが、強い相互関係にあると言えます。

それから、クラブ軌道とフェイスの向きは飛球のカーブ(曲率)に直接的に関係があると覚えていますか?

つまり、何を話すにしろ、そのポジションがクラブ軌道やフェイスの向きに影響を及ぼすのであれば、最終的にカーブにも影響を及ぼすだろういうことです。

ここでの疑問は、ボール位置がどうクラブ軌道に影響を及ぼすのか?ですよね。まずここで、スイング軌道の円弧の最下点を考える必要があります。

あなたは、およそ56度に傾いたフラフープの円弧を想像することができますか?それはだいたい7番アイアンの円弧になります。

では、ここで円弧の最下点の真ん中にボールを置いてみましょう。ボールが置いてある箇所のフラフープはターゲットラインに対して平行ですが、ボールの前後はフラフープが曲がっているのがわかると思います。

ボールを置いた円弧の真ん中だけが平行だとわかると思います。そして、ボールをフラフーブ上で、真ん中から5cmほど右に動かして置いてみましょう。その部分はフラフープが右に向いているのがわかると思います。つまり、ボールをスタンス幅の真ん中から5cmほど右に置いた場合、クラブパスは右を(インサイドアウトを)向くということです。

ですが、冒頭でも述べたように、これは誰しもが必ずこうなるわけではありません。理論的にはもっと左に振ることでこれを覆すことができます。また、ゴルファーがオープンスタンスをとったときも同じです。

ですが、仮にとあるゴルファーが全く同じスイングを2回したとしましょう。1回目はボールを円弧の中心に置いておこない、2回目はボールを円弧の中心から5cmほど右に置いておこないました。2回目の方が、クラブ軌道をより右に(インサイドアウトに)向けていたと言るでしょう。ここまでで、皆さんがわたしの伝えたかった要点を理解してくれていると嬉しいです。ボール位置とクラブ軌道は完全な相互関係にはないが強い相互関係にあるということです。そしてゴルファーの帳尻合わせの物理的な動きにより、ボール位置のクラブ軌道に対する影響が無効になることもあるということです。

このまとめとしては、このまま終わりたいと思います。ボール位置を右に開けば、真ん中に置いた時よりもクラブ軌道が右を向く可能性が高くなるということですね。逆に、ボールを左に置いた時はクラブ軌道は左を向く可能性が高くなります。さて、あなたもクラブ軌道をボール位置により変えられるでしょうか?その答えは、元々のあなたのクラブ軌道によりますし、また、ボール位置を変えた後にあんたがどんなスイングをするかにもよります。

 


 

■⑵体の向き

次に体の向きについいてお話ししていきたいと思います。これはターゲットラインに対しての腰や肩の向きのことです。例えば、ターゲットラインより左を向いて構えていた場合はこれをオープンスタンスと言います。

これがカーブにどう影響を及ぼすのでしょか?構える向きとクラブ軌道は明確に強い相互関係にあります。先ほども説明したように、ゴルファーがセットアップを変えることでいつも何でも無効にできるということを理解できているのであれば、このセクションでわたしが話すことも理解できるはずです。おおまかに言うと、2回同じスイングをしたとして、ターゲットラインに平行に構えたときよりも、オープンスタンスに構えたときの方がクラブ軌道はより左に向きます。そして同じように、クローズドスタンスは軌道を左に向けるということが言えます。

今、わたしは体の向きはクラブ軌道を変える可能性があるとお話ししましたが、これはアドレスの体の向きを開く=マイナス軌道(アウトサイドイン)、体の向きを閉じる=王ラス軌道(インサイドアウト)になると言っている訳ではありません。

もしあなたが全く同じスイングを2回できるとして、構えたときの体の向きが違うのであれば2回のスイングのクラブ軌道は変わるでしょうし、また、いつもの体の向きと反対の体の向きで構えてスイングしてもクラブ軌道の向きは変わるでしょうということです。

このセクションをまとめると、セットアップに関わる全てのことは、何かを変化させることができる可能性があると思ってください。ですが、セットアップを変えたから「何か」も必ず変わると保証されている訳ではありません。しかしながら、これは明確に飛球のカーブやインパクトの打点に影響を及ぼします。これはジム・マクリーン(Jim McLean)の著書である「成功への回廊(Corridors of Success)」でも語られています。この本では、バックスイングの許容範囲は大きいが、ダウンスイングの許容範囲は小さいと語られています。これは完全に真実だとわたし自身ティーチングする中で身を以て実感しました。

 


 

■まとめ

皆さん今回の記事「セットアップは飛球のカーブに影響を及ぼす」を楽しんでいただけましたでしょうか?この他にもカーブに影響を及ぼす多くのセットアップポジションが存在するんです。ですが、この記事ではここまでにしましょう。

今、この記事では語りきれなかった情報を伝えれるために、オンラインサービス(オンライン学習コースやウェビナーなど)を充実させようと取り組んでいるところです。

もしこの記事が参考になったと感じていただけたようでしたら、是非シェアをお願いいたします。またご自身でブログを書いている方はお気軽にこちらの記事を使ってください。では、また次の記事でお会いしましょう!

最後まで一読いただきありがとうございました。

キウイコーチ 

(翻訳:あやの)


 

”Ball position matters? …. period…”

Hello,

Last article we discussed some backswing motions or positions that could affect curvature. This particular article we will now be discussing some set up positions that could potentially affect curvature. Below, you will find the main talking points of this article. ​

1. Ball Position Influences Path

2. Body Lines

Ball Position Influences Path 

Now, I would be the first person to say that ball position doesn’t have a hundred percent correlation when it comes to club path. However, there is definitely a strong correlation between ball position and club path. And, if you remember Club Path and Face Angle are the two data points that directly affect curvature. So, whenever you are discussing a position that affects club path or face angle that just means it will ultimately also have an effect on curvature. 

So, the question is how could ball position affect club path? Well, you need to start thinking of the bottom of the swing in the sense of an arc. If you can imagine a hula hoop that is tilted at roughly a 56 degree angle you will get a pretty good representative of a 7 iron’s arc. Now, I want you to place a golf ball at the bottom of the arc right in the center. Next, move behind the golf ball like you are going to hit it. You will probably see that the hula hoop is parallel to the target line for a small section before it curves off on either side. 

You will also notice that since the golf ball is in the center of the arc, it is on the section that is parallel to the target line. Now, move the golf ball back around 2-3 inches. You’ll now notice that the golf ball is in line with the part of the arc that is not parallel to the target line. This section of the hula hoop is actually pointing to the right of the target line. This means that if you move your ball position back in your stance three inches it will effectively move your club path more to the right.

Now, like I referenced at the beginning of the article this isn’t always true. A player could theoretically override this by swinging much more left. Or, they could also open up their stance, etc. However, let’s say the player made two identical swings. One swing was where the ball position was in the middle of the hula hoop, and the other was when the ball position was 2-3 inches back on the hula hoop. The ball position that was 2-3 inches back would produce a more rightward club path than the ball position that was in the center of the hula hoop. I hope you are starting to get the point on why ball position doesn’t always 100% correlate to a shift in path. However, it definitely has a strong correlation due to the fact the player would have to physically override the new ball position by compensating.

So, to wrap up this section I wanted to end with this. Just realize, if you change your ball position back in your stance you will most likely have a more rightward path than compared to your old ball position. As well, if you move your ball position forward you will most likely have a more leftward path compared to your old ball position. Now, does this mean you will shift your path to positive or negative with this ball position shift? This solely depends on where your club path was before the change as well as what you did with your swing after the ball position change. 

Body Lines 

Now, the next position we will be discussing is “Body Lines”. For the readers who do not know what I’m referencing, I’m discussing the orientation of your hips, shoulders, etc. relative to the target line. Per example, you could have your “body lines” directed left of the target line. This in the golf world is called an “open stance”. 

So, how does this affect curvature? Well, there is definitely a strong correlation between body lines and club path. To reference the last section, if you can understand that the player can always override anything at set up… You will find this section to make sense as well. A general rule of thumb is that an open stance will shift your club path more to the left than it would if you had an identical swing but with body lines that were parallel to the target line. As well, a closed stance or body lines will shift your club path more right than an identical swing but with the body lines that were parallel to the target line. 

Now, just because I’m telling you that body lines can potentially shift path… Does NOT mean that open body lines = negative path, or closed body lines = positive path. No, more so this just means that body lines will shift the club path more either direction relative to an identical swing that had a neutral or opposite body line position. 

To sum this up, just think of everything in set up as potential “shifters”. Set up does not guarantee a shift in anything. However, it can definitely have an effect on curvature, contact, etc. Again, this straight out of the “Corridors of Success” with Jim McLean. The boxes of okay are wider on the backswing, and more narrow on the downswing. I have absolutely found this to be true in my teachings. 

Wrap Up 

I hope you enjoyed this article about set up positions that can affect curvature. There are more positions throughout set up that could affect curvature however for this article we will stop it here. Again, we are currently building out courses and Webinars that will fill in all the missing information from these articles. 

If you found this article valuable, please share this with your friends. As well, if you have your own blog please feel free to reference this article and link back to it. I look forward to seeing you all next article!

Thank you, 

-Kiwicaoch 

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KiwiMSG Method

打点による影響

はじめまして 皆さんこんにちは! キウイコーチの嫁です。レッスンでお会いしたことがある方も多くいらっしゃると思いますが、実はわたし自身も以前ゴルフのインストラクターをしていました。この度キウイコーチのオンラインサロンのメンバー向けにゴルフに関する記事を書いていくことになりました。よろしくお願いします! さて、今回は初回として【打点による飛球への影響】をお話ししていこうと思います。 以前他のサイトで書いたものを書き直したものになります。     最近のクラブ設計について 最近のクラブはテクノロジーの進化により昔に比べ慣性モーメントが高く、重心の高さや深さ、重心角などが昔のものより進化しているため、より易しくより遠くまで飛ばせるクラブ設計になりました。 一昔前は慣性モーメントが大きいクラブはボール初速があまり出ないため飛距離が伸びませんでした。一方で、重心の位置がより最適な位置にあるドライバーは飛距離こそ出ましたが、慣性モーメントは低いものでした。 なので当時は、方向性を取るか飛距離を取るかの2択のモデルしかなかったんですね。(私自身まだゴルフなんて始めていない頃の話なので聞いた話なんですけど笑) さて、ここからは打点が飛球にどんな影響を及ぼすのか見ていきましょう!   アイアンの場合 上の画像は5番アイアン(27°)の場合の打点によるディスタンスロスの一例です。 打点がセンターから1/2インチ(およそ1.2cm)ずれると飛距離が5%落ちると言われています。だいたい170y飛ぶ場合は、8〜9yのロスになり161〜162yのトータルディスタンスになります。 また、打点がセンターから1インチ(およそ2.4cm)ずれると飛距離が10%落ちると言われており、170y飛ぶ場合は、17yのロスで153yのトータルディスタンスになります。   長いアイアンほどオフセンターヒットによるディスタンスロスは大きく、短いアイアンはそれほど影響がありません。 これはクラブによってコンプレッションが違うため影響がでないんですね。上の例は5番アイアンですので、5番アイアンより長いアイアンの場合はさらに飛距離に影響が出ますし、短いアイアンはそこまで影響はでません。 もちろん打点の他にも、ダイナミックロフトや慣性モーメントもアイアンのディスタンスロスに大きく関わると言われていますが、打点がズレるとその影響でクラブヘッドが開いたり閉じたりしてしまうので、オフセンターヒットは飛距離だけでなく方向性にも大きく影響してしまいます。   例えば皆さんにもっと身近な話で言うと、ヒールヒットでクラブヘッドがツイストしてしまったとき、アマチュアゴルファーの多くは自分がヘッドをこねて返してしまったんだとよく錯覚してしまいます。 ですが、実際は単に打点による影響でクラブが閉じてしまっただけの可能性が非常に高いです。手に残る癇癪は自分がクラブフェイスを返した感覚と似ているので要注意ですよね。 それなのに、そこで次はクラブフェイスを開くように打ってみよう!などと調整してしまうと、次のショットでせっかく打点が真ん中に戻ったとしても今度は右にすっぽ抜けたりしてしまうので気をつけてください。

曲がりのコントロールを妨げる動きとは?

You will find the original english article below.   「曲がりのコントロールを妨げる動きとは?」   皆さん前回の記事はお楽しみいただけましたか?これから私がどのようにKiwiMSG理論について、ご紹介していくか少しご理解していただけたなら幸いです。この記事ではボールの曲がり幅に影響を及ばすスイングの動きやポジションについてお話ししていきます。メインポイントは以下の2点です。 ⑴流行りのハイハンドル ⑵ROC(Rate of Closure)について     ⑴流行りのハイハンドル このお話を始めるにあたり、まず皆さんに過去の記事で学んだ曲がり具合の関係式について思い出していただきたいと思います。【インパクトの軌道に対するフェイス向き=曲がり幅】でしたよね?もし、おさらいしたい方がいるようでしたら、こちらから、過去記事に戻れますのでいってらっしゃいませ。さて、残った皆さんでハイハンドルについて話していきましょう。 ハイハンドルとはシンプルにインパクトの瞬間の手元の高さ/シャフトの高さのことをいいます。もし今クラブがお近くにあるようでしたら、是非この記事を読みながらお手元にお持ちください。まず、インパクトの姿勢から、クラブヘッドのヒールだけを大胆に地面から離してみましょう。もし私が言ったように正しくできているなら、これがハイハンドルです。まあ、大袈裟な例ではありますが。さてこれがどのように打球の曲がり幅に関係してくるのでしょうか? では次に、皆さん、ティーをお手持ちのクラブのフェイスのスイートスポットと呼ばれる【芯】の部分にテープで貼り付けていただけますか?(ボールの受け皿の方をフェイス面に貼り付けてください。)そして、先ほどのクラブヘッドのヒール側を地面から持ち上げたインパクトポジションを作ってみてください。さて、フェイス上のティーはどこを指しているでしょうか?右打ちのゴルファーの場合、いつものインパクトポジションよりハイハンドルのインパクトの方が、クラブフェイスが右に向くのが分かると思います。なぜこれが重要だと思いますか? インパクトのクラブ軌道とフェイスの向きが【曲がり】の原因だということは、クラブフェイスの向きを変えてしまう動きは、どんな動きであっても打球の【曲がり】を操作することに関係してくるんです。でも、クラブフェイスを操作すること自体は悪いことではないと言っておきましょう。ただフェイス向きの操作にもたくさんの種類があります。私は、先ほど述べたように手元を高く上げることは最も再現性の低い方法の1つだと思っています。 なぜハイハンドルがクラブフェイスを操作する上で最善の方法ではないかという理由については、現在作成中のウェビナーや他の学習コースの方で詳しく紹介したいと思っています。ですが、実際この動きがどのように飛球に影響を及ぼすのか例をあげたいと思います。例えば、スライスで考えてみましょう。ゴルファーAはどのクラブを使っても安定してスライスを打ってしまいます。さて、これはインパクトのフェイス向きが軌道に対して右を向いているからと分かりますね。(XYグラフを思い出してください) もし、ゴルファーAの唯一の目標がスライスを無くすことだった場合、ただクラブフェイスの向きを操作して軌道より左に向ければいいだけです。そのためには、まず私たちはスイングメカニクスやポジションでクラブフェイスを開いてしまう部分を探さなければなりません。では、このゴルファーAがハイハンドルだとしましょう。先ほど、ハイハンドルはフェイス向きが右を向くんだとお話ししましたよね、そしてAは現在スライスを打っている…つまりハイハンドルの修正をターゲットにし、インパクトでクラブフェイスの向きを軌道に対しより左へ向けることは理にかなっていると私は思います。最終的にAのスライスを改善することができます。