スイングフォームの改善において、「何を変えるか」「どのように変えるか」に悩んでいますか?

From LifeTime Golf (Powered By Kiwi Golf Japan)

前回のブログでは、自分のスイングを酷いと感じている方が多くいたことがわかりました。

そこで今回は、スイングフォームの改善プロセスの始め方を解説していきます。

具体的には、以下のことが含まれます。

・目標設定

・最初の課題を選ぶコツ

前回の投稿を見逃した方は、「ここ」をクリックして、前回の投稿を覗いてみましょう。

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記事の概要や、気になる部分をチェック!

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スイングの何を変えればいいか、まだわからないでいる

この記事の最後にご紹介する、キウイコーチの「スイングチェック項目」に基づいたウェビナーをご覧になることをお勧めします。

このウェビナーを見たことがある方は、スイングの課題がたくさんあり、圧倒されてしまったかもしれません。しかし、このブログで、最初に取り組むべき課題とその理由について、わかりやすく説明していくのでご安心ください。

最初に何を変えるべきか?

目指すべきスイングフォームが明確になると、あまりに自分のスイングと欠け離れているため、難しそう、無理そうと感じるかもしれません。

しかし、ご安心ください。ここで皆さんにスイング改善のコツをお伝えします。

実は、必要な手順はわずか3〜4ステップで済むことが多いんです。なぜなら、「ドミノ効果」と呼ばれる現象を上手く利用するので、最初に正しい課題を選び・取り組み・改善できれば、まるでドミノが倒れていくかのように、スイングの他の動きも次々に自動的に改善されていくんです。

なんだって?

ゴルフスイングは、連続する小さな動作がスイングフォームを形成しているため、主要な動きを改善できれば、そこと繋がり連続する動きも安定し、適正なスイングをおこないやすくなります。

主要な動き・主要なポジションとは?

スイングの動きをわかりやすく分解するため、世界ではゴルフスイングを10のポジションに分割して考えることがスタンダートとされています。このシステムはポジションシステムと呼ばれ、スイングの主要なポジションを、P1、P2、P3〜〜〜P10と分割するため、スイングフォームの指導をするとき、生徒と指導者が簡単に共通認識を持つことができます。主要なポジションとは、このP1〜P10(ポジション1〜ポジション10)のことなので、スイング改造の重要な基礎になります。理解できるとかなり便利です。

(P1-P10 Blog Post 「ここ」

マクロポジション:P1-P10

「マクロポジション」とは?これはスイング全体を構成する「マクロ=大きな」ポジションのことです。アドレス・テークバック・トップポジションなどが、これらの大きなポジションに分類されます。

マクロポジションは、日本国でいう都道府県のようなものです。都道府県が国を構成するように、大きなマクロポジションがスイングを構成しています。

マイクロポジション:腕・クラブ・フェース向きなど

大きなマクロポジションに対し、小さなチェック項目である「マイクロ(=小さな)ポジション」があります。これは都道府県内の市町村のようなものです。例えば、大きなチェックポジションであるトップポジションに対し、このポジションの小さなチェック項目はシャフトの向き・腕の高さ・肘の向きなどが挙げられます。

小さなマイクロポジションは、スイング全体に何百も存在しますが、この小さなチェック項目と大きなポジションが協力しあって効果的なスイングを構成しているというわけです。

これらがスイングフォームの改善にどう役立つのか?

通常、ゴルフスイングには3〜4つの主要なスイングポジション、または動作があり、これらがスイング全体に影響を与えます。つまり、東京都が日本全国の都道府県に経済的な影響を与えるように、この主要としである「東京都」をゴルフスイングで見つけることができれば、スイング全体に良い影響を与えられる可能性が高まります。

 ついてきていますか?!

この「東京都」にあたる動きは何でしょうか?

皆さんのスイングには、それぞれの「東京都」があるはずですが、アマチュアゴルファーが抱える問題は似ているため、この記事では一般的な意見をご紹介します。

もしあなただけに向けパーソナライズされたアドバイスが欲しい場合は、是非「レッスンパッケージ」のご購入を検討してください。この記事の読者限定、10%割引でご案内いたします。興味のある方は、メールで簡単にご返信ください。

それでは、アドバイスに戻ります。

一般的なアドバイスとは?

私たちの長年のゴルフ指導経験から、多くのアマチュアにとって最も重要なポジションは、テークバック〜トップまでの3つのポジション(P2・P3・P4)であるとわかりました。これらのポジションを変えることで、ダウンスイングに大きな変化を与えることができます。

このP2・P3・P4の大きなマクロポジションに影響を与える、最も重要なチェック項目は、手の位置・クラブヘッドの位置・シャフトの角度です。

簡単に言うと、あくまでスイングの主体はクラブであり、クラブの動きに体が反応しているという考え方で、体の動きにクラブがついてくるという考え方ではありません。

なんで?

絶壁のような崖の上でゴルフスイングをする場面を想像してみてください。つま先は崖の先端に向いていて目の前には海が広がっています。(生徒のゆうたさん!何でもすぐ実験しないでくださいね!)

岩場でバランスが上手く取れない中、スイングをすると、ダウンスイングでは手が海へ向かって降りていくため体も海に向かって動きそうになります。

しかし、なんとしてでも崖から落ちたくないあなたの体は、この手の動きに反応するので、重心を背中側(陸側)へ移動させようとして、尻もちをついてしまうかもしれません。

何の話をしているのか?

つまり「あなたの体が陸側に動いたのは、手が反対の海に向かって動いたから」なんです。体が先に動いたから、手もつられて動いたわけではなく、手の動きが体の動きに影響を与えたんです。

要は、体の不要な動きを改善したければ、まず手・クラブヘッド・シャフトの動きを変える必要があるということです。

では何をすればいいの?

この記事の最後にご紹介する、スイングチェック項目を説明するウェビナー「チェックポイントウェビナー」を見て、重要なチェック項目を確認し、学んだことを練習してみましょう。

具体的には、以下の手順で学習を進めることが最善です。

  • ステップ1:

チェックポイントウェビナーを見て、P2のチェック項目を確認します。

大きな課題と、小さな課題を選びましょう。

  • ステップ2:

LifeTime Golfのカメラや解析ソフトウェアを使ってスイングを撮影して分析。

  • ステップ3:

現在のスイングが、チェック項目に合格しているか確認します。

  • ステップ4

課題の動作を普通のスピードで10回中8回できたら次の練習に移ります。

  • ステップ5:

チェックポイントウェビナーに戻り、次の課題をP3から選びます。

  • ステップ6:

2〜4を繰り返す

  • ステップ7:

チェックポイントウェビナーに戻り、次の課題をP4から選びます。

  • ステップ8:

フィニッシュまで続いていきます

「これはかなり大変そうだな…」

自分でスイングを変えることは確かに難しく大仕事ですが、実現可能です!誰かにサポートしてもらいたいと思う方には、レッスンを通してコーチと一緒に取り組むことが最善でしょう。

そして、この記事の読者限定で「レッスンパッケージ」を10%割引でご案内できることをお忘れなく。簡単なメッセージを返信してくだされば、詳細をご案内いたします。

レッスンではなく独学で取り組むのが好きなタイプの方にも、今回は有用な情報をお届けできたかなと思います。最後に以下のURLから、ぜひウェビナー動画をご覧ください。

おわりに

上記のウェビナーは、あなたがスイングフォームの改善を始めるために必要な情報が詰まっています。このブログが皆様のお役に立てば幸いです。

これまでの記事を読みたい方は、ショートメールの履歴を遡ってみてください。

全てを理解することは難しいかもしれませんが、これらのステップを実践することで、スイングの改善に向けた大きな一歩を踏み出せます。

それではまた!

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