「体を回せば、腕は自然に上がる」が、言うほど単純ではない理由
今のゴルフレッスンでは、こんな言葉をよく耳にします。
腕でクラブを上げない。
手を使わない。
体を回す。
手と体を同調させる。
そうすれば、腕は自然に上がる。
たしかに、すごくシンプルです。
そして、なんとなく正しそうにも聞こえます。
腕や手を使いすぎるからスイングが不安定になる。
だったら、腕を使う量を減らせば、バックスイングはもっと簡単になって、再現性も上がって、さらにパワーも出る。
そう考えたくなるのも分かります。
でも、この考え方を少しずつ分解していくと、話はそこまで単純ではありません。
なぜなら、ゴルフスイングでは腕は動く必要があるからです。
手首も動きます。
肘も動きます。
前腕も動きます。
だから本当に見るべきなのは、
「腕を使っているか?」
ではありません。
見るべきなのは、
「その腕が、実際にどんな動きをしているか?」
です。
今回は、「バックスイングでは腕や手を使わない」というレッスンでよく聞く主張を、1つずつ見ていきます。
1. 主張:「腕を使いすぎるのが問題」
まず最初の問題です。
そもそも、「腕を使いすぎる」って何を意味しているのでしょうか?
たとえば、動きとしてはこんなものがあります。
- 前腕の回内が多すぎる?
- 前腕の回外が多すぎる?
- 手首の掌屈が多すぎる?
- 手首の背屈が多すぎる?
- 手首の橈屈が多すぎる?
- 手首の尺屈が多すぎる?
- 腕の挙上が多すぎる?
- 肩関節の内転が多すぎる?
- 肩関節の外転が多すぎる?
- 上腕の内旋が多すぎる?
- 上腕の外旋が多すぎる?
- 肘の屈曲が多すぎる?
- 肘の伸展が多すぎる?
あるいは、手元の位置の問題でしょうか。
- インに入りすぎている?
- アウトに出すぎている?
- 高すぎる?
- 低すぎる?
- 深すぎる?
- 深さが足りない?
それとも、単純にバックスイングが長すぎるのでしょうか。
これらは、全部まったく違うスイングの状態です。
でも実際のレッスンでは、こうした違う問題が、ひとまとめにされることがあります。
「腕を使いすぎています」
でも、これは本当の意味での診断ではありません。
ただのラベルです。
たとえば、P2でクラブヘッドが必要以上にインに入っているゴルファーがいたとします。
そこで、
「手を使いすぎています」
と言われたとします。
でも、実際には何が起きているのでしょうか?
左前腕や手首の回旋が強すぎたのかもしれません。
手元が深く入りすぎたのかもしれません。
腕の挙上が足りなかったのかもしれません。
あるいは、そのいくつかが組み合わさって、同じP2の見た目を作っているかもしれません。
逆に、同じくらい腕に筋力を使っていても、動かす方向が違えば、P2で十分に機能的な位置にクラブを置くこともできます。
つまり、最初に整理しておきたいのはここです。
腕を使うこと自体がミスなのではありません。
特定の動きが、特定の方向に行きすぎることが問題になり得るのです。
ここは大きな違いです。
では次に、本当に「腕を使わない」とどうなるのかを考えてみましょう。
2. 主張:「体を回せば、腕は自然に上がる」
これは今回、特にしっかり見ておきたい主張です。
よくある説明はこんな感じです。
胸を回す。
腕では上げない。
そうすれば、腕は自然についてきて上がる。
一見すると、もっともらしく聞こえます。
なぜなら、腕は体につながっているからです。
胴体を回せば、腕も空間の中では当然動きます。
でも、ここにはかなり重要な違いがあります。
空間の中で腕が移動することと、胴体に対して腕そのものが動くことは、同じではありません。
アドレスを取ってみてください。
肩関節を固定します。
肘も固定します。
前腕も固定します。
手首も固定します。
その状態で、胴体だけを回してみてください。
手元は動きます。
クラブも動きます。
でも、胴体に対して腕が上に挙上したわけではありません。
肘の形も変わっていません。
前腕の向きも変わっていません。
手首もセットされていません。
単純に、最初に作った腕の形が、体の回転によって空間の中を運ばれただけです。
これだけでは、通常のフルスイングのトップは作れません。
ここで力学の話が重要になります。
体の各セグメントには質量があります。
そして、質量がある以上、慣性があります。
あるセグメントの角運動を変えたいのであれば、そのセグメントには正味のトルクが必要です。
上腕を胴体に対して挙上させたいなら、肩関節まわりにその動きを作るトルクが必要です。
肘を曲げたいなら、肘の屈曲を作る力やトルクが必要です。
前腕を回内・回外させたいなら、その回旋を生み出すトルクが必要です。
手首を橈屈させたり、掌屈・背屈させたりしたいなら、そこにもその変化を生み出す力やトルクが必要です。
もちろん、人間の体はそれぞれのセグメントがつながっています。
だから、あるセグメントの動きが、別のセグメントに力やトルクを生み出すことはあります。
でも、ここが重要です。
つながっているからといって、次のセグメントが「狙った方向に」「狙った量だけ」「狙ったタイミングで」勝手に動くわけではありません。
胴体の回転は腕に影響を与えます。
腕に力を伝えることもできます。
腕の空間上の位置を変えることもできます。
でも、胴体の回転の中に、
腕をここまで挙上して、
肘をここまで曲げて、
前腕をこの量だけ回して、
手首をこの角度にして、
P4でこの範囲にクラブを収める
という命令が最初から入っているわけではありません。
そうした動きは、連結したシステム全体に働く力やトルクによって作られます。
そして、その中には当然、筋出力による力やトルクも含まれます。
だから、
「腕で上げなくていい。体を回せば自然に腕が上がる」
という説明だけでは、力学的には不十分です。
通常のフルバックスイングを作るには、腕そのものが胴体に対して動く必要があります。
3. 主張:「腕を使わなければ、手と体は同調する」
これは簡単に体感できます。
まず立ってください。
普通にバックスイングして、そこからダウンスイングの途中、だいたいハーフウェイダウンまで下ろして止めます。
その位置をスタート地点にします。
この時点では、腕は体の前にあり、腕と胴体の位置関係も分かりやすい状態です。
ここから腕をできるだけリラックスさせます。
胸の前に腕をキープしようとしないでください。
腕を体と一緒に積極的に加速させることもしません。
そのまま、胴体を速く回してみてください。
どうなるでしょうか?
胴体は回転方向に加速します。
でも、腕には質量があります。
そして、その質量には慣性があります。
そのため、急速に回転する胸に対して、腕は最初、その運動変化に抵抗します。
胴体のほうが先に回っていき、腕は元の位置関係から相対的に遅れます。
つまり、腕は胴体に対して後ろに遅れる方向へ動きます。
ここで大事なのは、基準にしているのが、
胴体に対する相対的な位置
だということです。
腕が空間上で完全に止まっていると言っているわけではありません。
もちろん、腕は肩関節を通して体につながっているので、力は伝わります。
最終的には、その力や関節の制約、受動組織、そして実際に発生している筋出力によって、腕も加速していきます。
でも、最初に起こる傾向はシンプルです。
胴体だけが加速して、腕をその回転に合わせて積極的に加速させなければ、腕は胴体に対して遅れます。
ここで、よく聞く言葉を並べてみましょう。
腕を使わない。
体を回す。
手と体を同調させる。
これを文字どおりに受け取ると、少し矛盾が出てきます。
加速している胴体に対して、腕との位置関係をある程度保ちたいのであれば、腕側も一緒に加速しなければいけません。
そして、そのためには筋出力が関わることも当然あります。
つまり、
腕を積極的に使うことが、必ずしも同調を壊すわけではありません。
むしろ状況によっては、
腕を積極的に動かすこと自体が、手と体の同調を作る一部になります。
これは、「腕を使わない」というバックスイングの考え方とは、かなり違う見方です。
4. 主張:「腕を使わないほうが、体が回りやすい」
次によく聞くのが、
腕を使わないほうが、体がスムーズに回る。
という考え方です。
これも感覚的には分かりやすい話です。
でも、必ずそうなるわけではありません。
腕を意識的に動かさなくても、腕の質量が消えるわけではありません。
胴体が加速して、腕が相対的に遅れれば、体はその腕という質量と相互作用しながら回ることになります。
肩関節を通して伝わる力は、最終的に腕を加速させなければいけません。
さらに、腕が胴体に対して必要以上に後ろへ遅れれば、今度はポジションそのものが回転を邪魔する可能性もあります。
腕が後ろに取り残されて、いわゆる「詰まる」「手元が後ろに残る」ような状態になれば、そこから回転を続けることが難しくなることもあります。
もしここで「回りやすい」を、
余計な抵抗が少ない
引っかかりが少ない
ポジション的に詰まりにくい
という意味で定義するなら、
腕の筋出力を減らせば、自動的に体が回りやすくなるとは言えません。
大切なのは、
腕を受け身にすること
ではなく、
腕の動きを体の回転と協調させ、余計な抵抗や詰まりを作らないこと
です。
5. 主張:「腕を上げるから、バックスイングが悪くなる」
ここで「腕で上げない」という言葉自体を見てみましょう。
実は、バックスイングには腕の挙上が必要です。
腕の挙上は、良いバックスイングに入り込んでしまう余計な動きではありません。
機能的なバックスイングを作るために必要な要素の1つです。
もし腕の挙上をほとんどなくして、胴体だけを回したらどうなるでしょうか?
腕は主に体の周りを横方向に移動します。
通常のフルスイングで見られるような、手元の高さやトップの形は作れません。
だから、本当に聞くべき質問は、
「腕を上げるべきか?」
ではありません。
答えは、上げます。
本当に聞くべきなのは、
「どのくらい挙上するのか?」
そして、
「どの方向に挙上するのか?」
さらに、
「その動きによって、P2・P3・P4で手元とクラブがどこに入るのか?」
です。
これなら測れます。
腕を少し上げすぎても、それでもかなり機能的なスイングになるゴルファーはいます。
挙上量が完璧でなくても、十分に良いショットを打つこともできます。
でも、腕の挙上をほぼ完全になくしてしまえば、バックスイングに必要な動きの1つそのものを消すことになります。
だから、
「腕で上げない」という言葉を、良いバックスイングの文字どおりのメカニズムとして受け取るべきではありません。
もし現在、腕を上げすぎているゴルファーなら、
「腕は上げない」
という感覚が非常に良い修正になることはあります。
でも、それは別の話です。
6. 主張:「ワンピースのテークバック、体主導のテークバックが正しい」
これも、このタイプのレッスンでよく出てきます。
胸から動かす。
手と体を一緒に動かす。
腕はあとからついてくる。
こうしたイメージは、順番を整えるための感覚として使うなら有効な場合があります。
でも、これも絶対的な基本動作ではありません。
たとえば、見た目としてすごくキレイに「手と体が同調」したテークバックができていても、
- 前腕が回りすぎている
- 手首が背屈しすぎている
- 腕の挙上が多すぎる、または少なすぎる
- 肘が曲がりすぎている
- 手元がインに入りすぎている
- 手元がアウトに出すぎている
- クラブヘッドが機能的な範囲から外れている
ということは普通に起こります。
では、ワンピースのテークバックで何が分かるのでしょうか?
主に分かるのは、
いくつかのセグメントの動くタイミングが、大きくズレていない
ということです。
それ自体は役に立つ情報です。
でも、それだけでは不十分です。
なぜなら、
良い順番だからといって、良いポジションになるとは限らないからです。
そして、トッププレーヤーを見ても、手や手首を早い段階で動かすこと自体がミスではないことが分かります。
手首を早くセットする選手もいます。
遅くセットする選手もいます。
テークバックの早い段階から腕を大きく動かす選手もいます。
より「ワンピース」に見える選手もいます。
ダスティン・ジョンソンは、早い段階から手首とクラブを組織する動きがかなり分かりやすい例です。
もし名前を隠して、同じ動きを一般ゴルファーがしていたら、
「手を使いすぎ」
と言われてもおかしくないでしょう。
でも、その動きは機能しています。
だから見るべきなのは、
「手が早く動いたか?」
ではありません。
見るべきなのは、
「その動きによって、クラブが実際にどこへ動いたか?」
です。
7. 主張:「手を使わないほうが、再現性が上がる」
これも一度考えてみる価値があります。
よくある考え方は、だいたいこうです。
手は小さい。
手は速く動く。
手を使うとクラブを操作してしまう。
だから、手を使わないほうが再現性は上がる。
でも、なぜそれが必ず成り立つのでしょうか?
人間の手や指ができることを考えてみてください。
文字を書けます。
タイピングできます。
楽器を演奏できます。
手術もできます。
小さな物体を精密に扱えます。
投げたり、キャッチしたりもできます。
人間は手や指を使って、道具を非常に高い精度で操作できます。
そしてゴルフも、道具を精密にコントロールする競技です。
僕たちは、
- クラブが地面に入る場所
- 地面から抜ける場所
- 最下点
- フェース向き
- クラブパス
- 打点
- スイング半径
- スピード
などをコントロールしています。
では、この考え方を極端にしてみましょう。
クラブを胸に完全に固定します。
両腕は背中の後ろに回します。
その状態で、毎回まったく同じ場所にクラブを接地させてみてください。
手や腕による操作は、ほぼ完全になくなりました。
では、精度は最大になったでしょうか?
当然、そうではありません。
だからといって、
手をたくさん使えば使うほど良い
という話でもありません。
ここから言えるのは、もっとシンプルです。
手を使わないほど、自動的に精度が上がるわけではない。
腕、手首、手、指も、ゴルフクラブをコントロールするシステムの一部です。
目標は排除ではありません。
協調させることです。
8. では、コーチが実際に見ているものは何なのか?
ここまで整理すると、「腕を使うな」というレッスンがなぜ生まれるのかも少し見えてきます。
多くの場合、コーチは本当に何かしらの問題を見つけています。
たとえば、
- 前腕の回旋が多すぎる
- 前腕の回旋が足りない
- 腕の挙上が多すぎる
- 腕の挙上が足りない
- 手元が深すぎる
- 手元の深さが足りない
- 肘が曲がりすぎる
- 肘の曲がりが足りない
- バックスイングが長すぎる
- 腕と胴体の動くタイミングがズレている
こうした問題は、本当にあります。
でも、それらの違う問題が、
「手を使いすぎ」
という一言にまとめられてしまう。
ここで説明の精度が落ちます。
問題なのは、観察そのものではありません。
問題なのは、その後の飛躍です。
観察
ゴルファーが良くないポジションを作った。
説明
腕を使いすぎたからだ。
処方
腕を使わず、体を回そう。
これは3つの別々の主張です。
最初の観察は完全に正しいかもしれません。
でも、2つ目の説明は曖昧かもしれません。
そして3つ目の処方は、そのゴルファーには合っていない可能性もあります。
この違いは重要です。
9. 本当に聞くべき質問
だから、
「自分は腕を使いすぎているのか?」
と考えるより、
「自分の腕は、実際にどんな動きをしているのか?」
と考えたほうが、はるかに具体的です。
P2では、
クラブヘッドはどこにある?
手元はどこにある?
手首や前腕は、どのくらい変化した?
P3では、
腕は高すぎる?
低すぎる?
深すぎる?
深さが足りない?
P4では、
手元はどこにある?
シャフトはどこにある?
肘や手首はどんな状態?
ここまで見て、初めて本当の診断ができます。
そして、どの動きが機能的な範囲から外れているのかが分かれば、どちらの方向へ修正すべきかも分かります。
そのあとで、初めて「どんな感覚を使うか」を決めればいいのです。
10. 「腕を使わない」は、最高の感覚になることもある
ここは大事です。
今回の記事は、
「腕を使わない」というレッスンは全部ダメ
と言いたいわけではありません。
たとえば、腕を必要以上に高く上げてしまうゴルファーなら、
「腕は何もしない」
くらい極端に感じたほうが、一気に良くなるかもしれません。
手元が深く入りすぎるゴルファーなら、
「手元をずっと体の前に置く」
という感覚が合うかもしれません。
逆に、腕の挙上が足りないゴルファーなら、
「腕を思い切り上に上げる」
くらいの感覚が必要かもしれません。
3人とも、まったく逆の感覚を使いながら、実際のスイングでは同じような機能的な範囲に近づくことがあります。
これが、
感覚
と、
実際の動き
の違いです。
もし、
「腕を使わない」
という感覚によって、あなたの実際のスイングが良い範囲に入るのであれば、その感覚を使えばいいのです。
でも、それで証明されたのは、
その感覚があなたにとって有効だった
ということだけです。
良いバックスイングが、本当に「腕を使わずに」作られていることが証明されたわけではありません。
11. キウイゴルフの考え方
キウイゴルフでは、まず実際のスイングから見ます。
今どこにいる?
まず、実際の動きを確認します。
OKゾーンはどこ?
OKゾーンを定義します。
どちらへ動けばいい?
もっと高く?
もっと低く?
もっとイン?
もっとアウト?
前腕の回旋を増やす? 減らす?
肘の曲がりを増やす? 減らす?
どんな感覚なら、その変化が起きる?
もしかすると、
「腕は何もしない」
かもしれません。
あるいは、
「もっと腕を使う」
かもしれません。
「すぐに手首をセットする」
かもしれません。
逆に、
「手首は何もしない」
かもしれません。
そして、もう一度撮影します。
実際のスイングは変わったのか?
狙った機能的な範囲に入ったのか?
そこまで確認して、初めて視覚フィードバックループが完成します。
なぜなら、
感覚は入力です。
普遍的な真実ではありません。
12. では、バックスイングで腕を使うのをやめるべき?
いいえ。
バックスイングには腕の動きが必要です。
手首は動きます。
肘も動きます。
前腕も動きます。
肩関節も動きます。
そして、その動きには筋出力も関わります。
本当に見るべきなのは、
腕が動いているかどうか
ではありません。
見るべきなのは、
適切な方向へ、適切な量だけ、適切なタイミングで動いているか?
です。
だから、
「腕をもっと使わないようにする」
ではなく、
「腕をもっと正しく使う」
と考えたほうがいい。
そして、
「体を回せば、腕は自然に上がる」
と言われたら、
その腕の動きを実際に作っているものは何で、その結果クラブはどこへ動いたのか?
と考えてみてください。
「体主導のほうが正しい」
ではなく、
実際のスイングはどうなっているのか?
を見るべきです。
まとめ
「腕を使わない」「手で上げない」というレッスンが人気なのは、たぶん何かしら本当の問題を捉えているからです。
実際、多くのゴルファーは、腕・手首・前腕・肘の動きによって難しいポジションを作っています。
でも、良くない結果を見つけることと、その原因を「腕を使ったこと」そのものにすることは同じではありません。
腕が悪いわけではありません。
手が悪いわけでもありません。
腕の挙上が悪いわけでもありません。
動くこと自体が悪いわけでもありません。
本当に問題なのは、
特定の動きが、機能的な範囲に対して、特定の方向へ行きすぎること。
です。
だから、
「腕を使いすぎているか?」
ではなく、
自分のRoot Flaw(ルートフラウ)はどこか?
を見てください。
目標は、腕を使わないことではありません。
腕を正しく使うことです。
そしてキウイゴルフでは、こう考えています。
動きそのものが基準ではない。範囲が基準。
P1〜P10まで、アイアン/ドライバー、正面(フェースオン)と後方(DTL)の視覚チェックポイントと機能的な範囲を確認したい方は、PGAガイドをご覧ください。