ボールの結果だけで「今の動きは良かった」と判断しているなら、そもそもフィードバックの使い方を間違えているかもしれません
平均的なゴルファーの練習と、上手いゴルファーの練習には大きな違いがあります。
でも、その違いは「何球打っているか」ではありません。
上手いゴルファーだけが完璧なドリルを知っているわけでもありません。
秘密のスイング理論を知っているわけでもありません。
そしてもちろん、全員が高額な機材を持っているわけでもありません。
違いは、もっとシンプルです。
上手いゴルファーは、「実際に何が変わったのか」を確認しています。
平均的なゴルファーは、新しい動きを試したあと、すぐに顔を上げてこう考えます。
「今のは良かった?」
でも、その答えを何で判断しているでしょうか?
ボールです。
当たりは良かった?
真っすぐ飛んだ?
スライスは減った?
シャンクは出なかった?
ボールが良くなれば、
「よし。今の動きはできた。」
ボールが悪くなれば、
「ダメだ。この動きは自分には合わない。」
一見すると、すごく合理的に見えます。
でも、ここには大きな問題があります。
ボールの結果だけでは、「変えようとしていた動きが本当に変わったか」は分かりません。
分かるのは、ショットの結果が変わったかどうかです。
これは同じことではありません。
そして、上手いゴルファーほど、この違いをはっきり理解しています。
みんなのゴルフダイジェストが日本のクラブチャンピオン100人に練習方法を調査したところ、100人中75人がスイング動画を使って自分の動きを確認していました。
動画によるスイングチェックは、その調査でも特に多く使われていた練習方法の1つです。
そしてプロゴルファーの練習を見れば、この考え方はさらに分かりやすくなります。
よく使われているのは、
- スマートフォン動画
- ハイスピードカメラ
- 弾道計測器
- プレッシャー計測
- 3Dモーション解析
- フォースプレート
- その他の客観的な計測システム
などです。
もちろん、平均的なアマチュアゴルファーに、これらすべてが必要だと言っているわけではありません。
何十万円、何百万円もかけて、プロと同じ練習環境を作る必要はありません。
大事なのは、機材ではなく、その考え方です。
プロと同じ機材は必要ありません。
プロと同じ「フィードバックの考え方」が必要です。
そして、そのための一番大事な道具は、すでにポケットの中にあります。
スマートフォンです。
なぜ、そこまで大事なのか?
それは、スイング自体はほとんど変わっていないのに、ボールだけは劇的に良くなることがあるからです。
1. 間違いは、ボールの結果だけで「動きができたか」を判断すること
たとえば、シャローイングについてのレッスン動画を見たとします。
あなたは切り返しでシャフトが立ちすぎる。
そこで、その動画で紹介されていたドリルを試します。
1球目はひどい当たり。
2球目はトップ。
3球目は右へ飛ぶ。
すると、
「これは自分には合わないな。」
となります。
では逆ならどうでしょう。
同じドリルを試したら、
1球目から芯に当たる。
次はドロー。
そのあと5球打っても、全部いい球。
すると、
「これだ。」
となります。
でも、どちらの場合も、まだ1つ重要なことを確認していません。
シャフトは、本当にシャローになったのでしょうか?
ここが、ボールの結果だけで「動きが成功したか」を判断する問題です。
ボールは、とても大事な情報をくれます。
分かるのは、
ショットに何が起きたか。
でも必ずしも分からないのは、
スイングに何が起きたか。
この2つは違います。
なぜなら、実際のスイングがほとんど変わっていなくても、ショットの結果だけが大きく変わることがあるからです。
2. ほとんど同じスイングでも、ボールの結果は大きく変わる
たとえば、シャンクを考えてみましょう。
インパクトでホーゼルがボールの中心付近に入っているとします。
ここでクラブの入り方が、ほんの少しだけ変わったとします。
たとえば、5〜10mm。
それだけで、
ホーゼルヒット
が、
ヒールヒット
になったり、
場合によっては、
ほぼセンターに近い当たり
になることもあります。
ゴルファーからすると、その差はものすごく大きいです。
1球目は、
シャンク。
次の1球は、
ナイスショット。
すると、
「今のでスイングが大きく変わった。」
と感じやすくなります。
でも実際には、そうとは限りません。
バックスイングはほとんど同じかもしれません。
切り返しもほとんど同じかもしれません。
クラブをOKゾーンから外していた大きな動きも、そのまま残っているかもしれません。
そのあと必要になる補正動作も、まだ同じかもしれません。
最後のデリバリーが少し変わって、打点が数ミリずれただけかもしれません。
それだけでも、ボールの結果は劇的に変わります。
ボールの結果は大きく変わっても、
スイングの根本構造は、ほとんど変わっていないことがあります。
長期的な上達を考えると、この違いはさらに重要になります。
スイングを「道」だと考えてみてください。
1本目の道は、目的地に向かって緩やかに曲がっています。
2本目の道は、
左へ大きく曲がり、
そこから右へ戻り、
いったん目的地から離れ、
最後にもう一度修正して、
ようやく目的地に到着します。
どちらの道も、同じ場所には着けます。
でも、後者のほうがはるかに多くの修正が必要です。
ゴルフスイングも同じです。
途中でクラブがOKゾーンから大きく外れる。
そのあと別の動きで補正する。
さらに別の修正を入れて、最後にプレーできるデリバリーへ戻す。
タイミングが合えば、それでもナイスショットは打てます。
でも、そのスイングには、
- より大きな動き
- より多くのタイミング
- より多くの修正
- より多くの補正
- ズレる可能性のあるポイント
が増えています。
だから長期的なスイング改善の目的は、単純に、
「何とかクラブをボールに戻すこと」
ではありません。
それは、すでにできています。
本当にやりたいのは、一番大きな補正を必要とさせている動きを減らすことです。
そうすれば、機能的なデリバリーに戻るまでの道のりそのものがシンプルになります。
だから、1球ナイスショットが出ただけでは、
本当に直したかった動きが良くなったのか
までは分からないのです。
すると、多くのゴルファーはこう言います。
「でも、今のは明らかに違う感じがした。」
ここで、2つ目の問題が出てきます。
3. 感覚が完全に違っても、動きが変わった証拠にはならない
ゴルファーはよくこう言います。
「今のは全然違う感じがした。」
それは、役に立つ情報です。
でも、何を証明しているでしょうか?
証明しているのは、
スイングが「違って感じた」ということだけです。
それだけです。
それだけでは、
- シャフト角度が変わった
- 手元位置が変わった
- クラブがシャローになった
- 骨盤の動きが変わった
- 動きがシンプルになった
- Root Flaw(ルートフラウ)が変わった
- 狙っていたOKゾーンに入った
とは限りません。
そして、ゴルファーが自分ではこう動いていると思っているものと、実際に動いているものの差は、珍しい話ではありません。
スイング動画やセルフチェックを使っているゴルファー160人を対象にした日本の調査では、95.1%が「自分がイメージしていたスイング」と「実際に動画で見た動き」にギャップを感じたと回答しています。
かなり大きな数字です。
でも、考えてみれば当然です。
ゴルフスイングは一瞬で起こります。
自分の手元、骨盤、シャフト、クラブヘッドを、スイング中に自分の目で確認することはできません。
その瞬間に自分が感じているのは、動きの感覚です。
その感覚は大切です。
むしろ感覚は、体に新しい動きをさせるための、とても重要な入力の1つです。
でも、
感覚は入力です。
感覚は計測ではありません。
たとえば、
「今のはかなりシャローに感じた。」
とします。
素晴らしい。
でも次に言うべきなのは、
「じゃあ、絶対シャローになっていた。」
ではありません。
「じゃあ、実際のクラブがどれくらいシャローになったか見てみよう。」
です。
お金の使い方に置き換えると分かりやすいです。
以前は毎月、大きな買い物をしていた人がいたとします。
でも今は、その大きな買い物をやめました。
本人としては、
「最近ほとんどお金使ってないな。」
と感じます。
でも実際に全部計算してみると、
サブスク。
Uber Eats。
外食。
コーヒー。
細かいネットショッピング。
全部合わせたら、以前より使っていた。
本人の感覚が嘘だったわけではありません。
本当に「前より使っていない」と感じていました。
でも結論は間違っていました。
なぜなら、
感覚は、計測ではないからです。
ゴルフも同じです。
新しい感覚が保証するのは、新しい感覚だけです。
新しいスイングを保証しているわけではありません。
ここまでで、2つの問題が分かりました。
ボールの結果だけでは、何の動きが変わったかは分からない。
感覚だけでも、何の動きが変わったかは分からない。
では、何を使えばいいのでしょうか?
4. 感覚・動画・ボールには、それぞれ別の役割がある
1つのフィードバックですべてを判断しようとするのをやめると、かなりシンプルになります。
本当は、3つの情報があります。
そして、それぞれに別の役割があります。
感覚は、「何を変えようとしているか」を伝えるもの
たとえば、
「手元をものすごく低くする。」
「クラブがかなり後ろに落ちる感じ。」
「ほとんど回転していないくらいの感覚。」
こういう感覚は、極端に聞こえても問題ありません。
役割は、新しい入力を作ることだからです。
動画は、「実際に何が変わったか」を確認するもの
手元は本当に動いた?
シャフトは本当に変わった?
どれくらい変わった?
狙っていた方向に動いた?
OKゾーンへ近づいた?
ボールは、「ショットに何が起きたか」を確認するもの
ここで見るのは、
- 打点
- 曲がり
- 打ち出し方向
- 分散
- 飛距離
- 再現性
です。
全部大切です。
でも、同じ役割ではありません。
平均的なゴルファーは、
感覚 → ボールの結果 → 結論
になりがちです。
もっと強いフィードバックシステムは、
感覚 → 実際の動きを確認 → ボールの結果
です。
もっとシンプルに言えば、
感覚は「何をやろうとしたか」。
動画は「実際に何をしたか」。
ボールは「その結果、何が起きたか」。
この3つを分けると、スイングを変えるプロセス自体がかなり分かりやすくなります。
5. 本当にスイングが良くなったかを見るには、3つのテストが必要
本当に何かが改善したかを確認するには、3つの質問があります。
確認1:狙っていた動きは、本当に変わった?
たとえば、シャフト位置を変えようとしていたなら、
本当にシャフトは動いた?
ここで大事なのは、
「違って感じた?」
ではありません。
本当に動いた?
です。
ここで必要なのが、視覚フィードバックループです。
確認2:その新しい動きを再現できる?
1回できただけでは、新しいパターンとは言えません。
狙った方向に実際のスイングを変えられる感覚が見つかったら、次は反復です。
その動きを繰り返し出せるか?
狙っているOKゾーンへ、何度も入れられるか?
確認3:再現できるようになった動きで、結果は良くなった?
ここで、またボールに戻ります。
十分な確認済み反復をしたあとで、
再テストします。
分散はどうなった?
打点はどうなった?
ミスはどう変わった?
ここでは、ボールの結果がものすごく大切です。
ただし、正しいタイミングで、正しい質問をしています。
本来の改善ループはこうなります。
問題
↓
仮説
↓
今のスイングを計測
↓
感覚や介入を試す
↓
動きが本当に変わったか確認
↓
確認済み反復を積む
↓
ショットパターンを再テスト
↓
仮説を続ける・調整する・捨てる
これを、平均的な練習と比べてみてください。
何かを見つける
↓
試す
↓
良い球か悪い球かを見る
↓
効いたか決める
これは、まったく違う学習システムです。
すると、当然こういう疑問が出てきます。
もし客観的なフィードバックがそんなに大事なら、なぜほとんどのアマチュアゴルファーは、今でも感覚とボールの結果だけで練習しているのでしょうか?
6. 多くのアマチュアが今でもこの練習方法なのは、ゴルフレッスン自体がそう教えているから
ここが、かなり大きな問題だと思っています。
多くのゴルファーは、わざと悪い改善方法を選んでいるわけではありません。
むしろ、普段見ているゴルフレッスンコンテンツで教えられた通りに練習しています。
ゴルフレッスン動画をいくつか見れば、よくこういう言葉が出てきます。
「スライスするなら、これを試してください。」
「このドリルをやってください。」
「手元をここに感じてください。」
「こう回ってください。」
「クラブをここに落としてください。」
「頭をここに残してください。」
つまり、
ゴルファーは「何を試すか」は教えてもらっています。
ここにドリルがあります。
ここに感覚があります。
ここに新しい動きがあります。
でも、そのあとに必要なシステムまで教えている動画は、どれくらいあるでしょうか?
たとえば、
- 基準となるスイングを撮る
- カメラ位置を決める
- どのチェックポイントを変えるのか決める
- OKゾーンを知る
- 感覚を試す
- もう一度撮る
- 本当にチェックポイントが動いたか確認する
- どれくらい動いたか確認する
- 足りなければ感覚を調整する
- 確認済み反復を積む
- そのあとに分散を再テストする
ここまで教えているケースは、かなり少ないです。
つまりゴルファーは、
何を試すか
は教えてもらう。
でも、
それを試した結果、本当に狙ったものが変わったかをどう確認するか
は教えてもらっていない。
では、何を使って判断するのでしょうか?
一番簡単な2つです。
どう感じた?
そして、
ボールはどこへ飛んだ?
当然、それが練習方法になります。
だから、今でも多くのアマチュアがこの練習方法なのは、ある意味かなり自然です。
問題は、ゴルファーがゴルフレッスンを無視していることではありません。
むしろ多くの場合、
ゴルフレッスンで教わった通りに練習しています。
動画を見る。
動きを試す。
ボールを見る。
良ければ続ける。
ダメなら次を探す。
平均的なゴルファーがアクセスできるゴルフ情報は、昔とは比べ物にならないほど増えました。
どんなスイングの悩みでも、数分あれば何百もの答えを見つけられます。
でも情報が増えたからといって、その情報から学ぶための仕組みまで良くなったとは限りません。
フィードバックループは、昔とほとんど変わっていないことがあります。
何かを見る。
試す。
ボールで判断する。
続けるか、次を探す。
だから問題は、ドリル自体が悪いとは限りません。
コーチの説明が正しいこともあります。
その感覚が、まさにそのゴルファーに必要なこともあります。
でも、その感覚が本当に狙った動きを変えたかを確認する方法が教えられていなければ、結局は推測になります。
多くのゴルフレッスンは、「何を試すか」は教えてくれます。
でも、「本当に変わったかをどう検証するか」までは教えてくれません。
だから、アマチュアゴルファーは今まで以上に多くのゴルフ情報を消費していても、練習自体は同じ試行錯誤のシステムから抜け出せないのです。
7. この問題は、今の自分のスイングで5分あれば確認できる
今、自分が取り組んでいる動きを1つ選んでください。
たとえば、
切り返しでシャフトが立ちすぎる。
そこで、クラブをシャローにするためのドリルを見つけた。
まず、そのドリルをやる前に、
普通のスイングを撮ってください。
これが基準です。
次に、そのドリルや感覚を試します。
新しいスイングを見る前に、自分に聞いてください。
「今のは、いつものスイングと比べてどれくらい違って感じた?」
たとえば、
「絶対に全然違う。いつものスイングと同じに見えるわけがない。」
と思うかもしれません。
いいです。
では、見てみましょう。
基準となるスイングと比べます。
シャフトは本当にシャローになった?
どれくらい?
2つの発見があります。
本当に狙った通り動きが変わっているかもしれません。
素晴らしいです。
その場合、とても大事なことが分かります。
この感覚は、自分の実際の動きを狙った方向に変えている。
でも、動画を見て、
「え? あれだけ違って感じたのに、ほとんど同じじゃん。」
となるかもしれません。
これも、ものすごく大事な情報です。
もっと感覚を強くする必要があるかもしれません。
別の感覚が必要かもしれません。
あるいは、自分が変えたつもりだった場所とは別の部分が変わっていたのかもしれません。
どちらにしても、情報が手に入りました。
もう推測ではありません。
これが、視覚フィードバックループの本当の価値です。
でも、動画を撮ればそれで終わりではありません。
次の問題があります。
8. 何を見ればいいのか分からなければ、カメラだけあっても意味がない
ここまで読んで、
「じゃあ撮ればいいんだ。」
と思ったとします。
練習場でスマホを出す。
スイングを撮る。
動画を見る。
そして、
「で……これは良いの?」
となります。
ここで、また別の問題が出てきます。
このシャフトは立ちすぎ?
それとも問題ない?
手元は高すぎ?
それとも自分の個性の範囲?
骨盤の動きは悪い?
それとも、YouTubeで見たプロと違うだけ?
そもそも、どの動きが本当に問題?
何から直すべき?
だから、
「もっとスイングを撮りましょう。」
だけでも不十分です。
客観的なフィードバックには、客観的な基準が必要です。
そうでなければ、
「この感覚が正しい気がする。」
が、
「この形が正しい気がする。」
に変わっただけです。
まだ推測です。
必要なのは、
- どこから撮影するか
- どのチェックポイントを見るか
- OKゾーンはどこか
- 本当にその範囲から外れているのか
- 見た目は個性的でも問題ない動きは何か
- どの動きが一番大きな補正を必要とさせているのか
- 何を最優先で直すべきか
- どうやって変化を検証するか
- どう反復するか
- いつ結果を再テストするか
です。
視覚フィードバックループには、視覚チェックポイントが必要です。
だから僕たちは、単にドリルを集めたものではなく、改善を検証するためのシステムとしてPGAガイドを作りました。
9. PGAガイドは、「本当に上達したか」を検証するためのシステムです
PGAガイドは、その土台です。
スイングの理論と、実際の動きを評価するための視覚チェックポイントを学べます。
内容は、
- P1〜P10のチェックポイント
- OKゾーン
- 正面(フェースオン)
- 後方(DTL)
- アイアン
- ドライバー
などです。
さらに、スイングをどう撮影し始めればいいのか、そして練習中にどう視覚フィードバックループを使うのかも学べます。
目的は、すべてのゴルファーを1つの同じスイングにすることではありません。
基準になるのは、1つの形ではなくOKゾーンです。
だから練習は、こうなります。
今、自分はどこにいる?
OKゾーンはどこ?
どちらの方向へ動かす必要がある?
そのためにどんな感覚を使う?
その感覚で、実際の動きは本当に変わった?
これが土台です。
でも、頭でシステムを理解することと、実際に誰かがそのシステムで上達していくところを見ることは違います。
だからPGAガイドには、12週間の動画カリキュラムも付いています。
10. 12週間の動画カリキュラムでは、「実際にどう使うのか」が見える
12週間を通して、あなたと同じようなゴルファーが、このシステムを使うところを見られます。
完璧なプロが1つのドリルを見せるだけではありません。
実際のゴルファーが、改善プロセスを進めていきます。
見ることができるのは、
- 最初のスイング
- 本人がどう動いていると思っているか
- 実際にカメラにはどう映っているか
- どの動きを変えようとするか
- どんな感覚を使うか
- 感覚を変えても実際の動きがほとんど変わらない場面
- もっと大きく感覚を使う必要がある場面
- 狙った範囲に動きが入ってくる過程
- そこからどう反復するか
- 動きが時間とともにどう変わるか
- 結果がどう変わるか
です。
なぜこれが大事なのか。
本当の上達は、
「これが正しい動きです。やってください。」
ではないからです。
フィードバックループです。
試す。
測る。
調整する。
確認する。
反復する。
だから、
PGAガイドでシステムを学ぶ。
12週間の動画カリキュラムで、そのシステムが実際に使われるところを見る。
そして最後に、誰もが一番知りたい質問が残ります。
「じゃあ、自分のスイングは?」
そこで使うのがスイングスコアです。
11. スイングスコアは、「自分のスイングが今どこにいるか」を教えてくれる
スイングスコアは、同じ考え方をあなた自身のスイングに当てはめます。
スイングを20のチェックポイントで評価し、
今のスイングレベルは、自分の目標ハンデに十分?
すでにOKゾーンに入っている部分は?
範囲から外れている部分は?
自分の1つのRoot Flaw(ルートフラウ)は?
どの動きが、一番大きな補正を必要とさせている?
最初に何を練習すべき?
といったことを確認できます。
そして、その変化に取り組むための練習インフラも用意されています。
つまり、システム全体はこうつながります。
PGAガイド
理論・チェックポイント・OKゾーン・撮影・視覚フィードバックループを学ぶ
↓
12週間の動画カリキュラム
自分と同じようなゴルファーが、そのシステムを実際に使うところを見る
↓
スイングスコア
自分のスイングにシステムを当てはめ、何を変えるべきか確認する
目的は、「魔法の感覚」を1つ渡すことではありません。
どんな感覚でも、
本当に効いたのか?
を確認できるシステムを持つことです。
12. ボールの結果だけで、「動きができたか」を判断するのをやめる
次に練習場で、新しいドリルを試したとします。
そして、いきなり5球連続でナイスショット。
最高です。
その球は、その球として喜んでください。
でも、すぐに、
「スイング直った。」
とは決めないでください。
質問を分けます。
狙っていた動きは、本当に変わった?
視覚的に確認する。
その変わった動きを再現できる?
確認済み反復を積む。
再現できるようになった動きで、ショットパターンは良くなった?
ここでボールを再テストする。
これで、それぞれのフィードバックに正しい役割を持たせられます。
感覚は入力。
視覚フィードバックループは、動きを検証する。
ボールの結果は、ショットが良くなったかを確認する。
上手いゴルファーだからといって、自分の感覚を完璧に理解しているわけではありません。
自分の体が何をしているかを、感覚だけで正確に分かっているわけでもありません。
ただ、現実を確認する方法を多く持っています。
そして、一番大事な部分を真似するのに、プロと同じ予算は必要ありません。
必要なのは、
スマホ。
基準。
そして、
「ボールが良かったから、狙っていた動きも変わったはず」
と決めつけないことです。
新しいドリル、スイング思考、感覚、動きを試したあと、本当に聞くべき質問は、
「今の球は良かった?」
ではありません。